・その声は※キミノウタ「きみの声」のお返事です。 その声は K.S.あかりさん その声は わたしの耳にもとどく その声は光が入るように 胸にはいる 高熱で身が弱っているときも スクリーンに見入ってるときも 深雪に静まる里の 月を仰ぐときも 新緑の丘また丘を とびっきりの青空が包むときも その雲上を飛ぶ 飛行機の席に身を沈めるときも 劇場で幕開きを こころ静めて 待つときも 白光が 一瞬に身を刺し 身の中で七色の虹になる その声が 五感に とどくのだ 稀有な役者 堤 真一 やわらかな天窓から注ぐ陽のような あなたの声が * <返歌> hakapyon あなたにも そしてわたしにも あまねく降り注ぐ すべての色光(スペクトル)を含んだ 白き光の声は 次はどんな虹をかけてくれるのだろう その深く響く虹をわたって わたしたちは 刹那そして永遠に あなたと同じ物語に生きる |